わんちゃん・ねこちゃんの病気の予防について
わんちゃん、ねこちゃんの感染症などの病気は多くが予防することができます。中には命に関わる怖い病気もありますので、定期的な予防をおすすめしています。
わんちゃんの混合ワクチン
わんちゃんの感染症の多くが1年に1回の混合ワクチンで予防することが可能です。 わんちゃんの生活環境により、ワクチンの種類をお選びいただきます。 まれに顔が腫れるなどのアレルギー症状がでることがあるため、ワクチン接種でご来院の飼い主様は、なるべく早い時間のご来院をお勧めいたします。犬種、ご来院の時間帯によっては、接種をお断りする場合もございます。特に1歳未満のわんちゃんのワクチン接種ではお気を付けください。 |
ねこちゃんの混合ワクチン
ねこちゃんの感染症の多くが、年に1回の混合ワクチンで予防が可能です。わんちゃんと比較し、病院で診察を受ける機会も少ないので、ワクチン接種の際に健康診断も合わせて実施することを推奨しています。現在はほとんどのねこちゃんが完全室内飼育となり多くのねこちゃんが3種混合ワクチンで十分ですが、お外に出る習慣のあるねこちゃんには5種混合ワクチン(猫白血病ウイルスの予防も含まれています)の接種をおすすめしています。 |
フィラリア症
心臓に寄生する、蚊によって媒介される寄生虫です。 現在はほとんどのわんちゃんが予防され、以前のように多くみられる病気ではなくなりましたが、この疾患自体が無くなったわけではありません。 新潟では5月末~11月末までが予防推奨期間です。わんちゃんではチュアブル(おやつ)タイプ、錠剤、注射(1回の接種で1年間予防が可能です)をご用意しています。またねこちゃんでも背中に滴下するスポットオン製剤で予防が可能です。 |
ノミ・ダニの予防
ノミやダニは吸血・寄生される前に予防をすることがとても重要です。 ほとんどのわんちゃん、ねこちゃんが室内飼育となり、現在は1年を通して予防することが推奨されています。ねこちゃんの予防は背中に滴下するスポットオン製剤が主流ですが、わんちゃんの予防には食べるタイプのものが多く揃っています。従来通り月に1回食べるタイプや1回食べると3ヶ月予防が継続できるものまであります。詳しくはスタッフにご相談ください。 |