こんにちは。
過去のブログを遡ってみましたが、2022年1月に、自身が運動をはじめたことに関する記事を見つけました。なんとなく始めたランニングでしたが、友人の影響もあり、毎月最低限走る距離を自分の中で設定して、気が付いたら1年半以上が経過していました。コンスタントにある程度の距離を走れるようになったある日の夜、お酒の勢い(よくありませんね…)もあって、力試しにと、去る10月1日に開催された会津若松市の「鶴ヶ城ハーフマラソン」にエントリーしてしまいました(今の世の中、何事もポチっとするだけで簡単に済んでしまいますので怖いですね…)。
写真は村上春樹さんの単行本です。特に彼の本の熱い読者というわけではないのですが、走り始めたときに、たまたま書店に並んでいるのを見つけて購入しました。彼はフルマラソンやトライアスロンのレースに頻繁に出ているようで、その際の描写や心の持ちようが描かれていて、何度か読み返しました。
前日の夜に会津若松市に入りましたが、想像以上に緊張していたのか、寝付くことが出来ませんでした…マラソン大会なるものにエントリーしたのも生まれて初めての経験でしたし、何よりも今回参加するにあたり、完走が目的ではなく、目標を自分なりに設定した「タイム」にしてしまい、周囲にもそれを伝えていたので、知らず知らずのうちに自分で自分を追い詰めてしまっていたのだと思います(^^;
当日の朝は、あいにくの空模様でスタート時点ではかなり☔が降っていました。心の整理がつく前に号砲がならされて、訳のわからないままに走り始めることになりました。雨の中走った経験がなかったので、自分的にはかなり過酷な状況でのレースになってしまいました。そんな中でも17kmくらいまでは、予定通りに走れたのですが、その後左ひざがめちゃくちゃ痛くなり、最後まで走り切れるか、途中もの凄く不安になりましたが、なんとか自分で設定していた時間内でゴールを切ることができました(目標タイムはお恥ずかしいので、ご想像にお任せします)
走った後は、自分なりに満足感に包まれ、まだある程度やれる自信と何よりも「継続することの先にあるもの」に改めて気づかされました。勢いでエントリーしたものの、やっぱりトライしてよかったかなと。
話は変わりますが、当院では12月まで猫ちゃんの秋の健康診断をお受けしております。血液検査となりますので、12時間ごはんをあげないでご来院ください。ご予約いただければ、優先的にお呼びいたします。
また以前のブログでドナー登録に関する記事を書かせていただきましたが、たくさんの飼い主様にご興味をお持ちいただき、感謝いたします。新たにご登録いただいた動物と飼い主様、また以前よりご登録いただき、たくさんのわんちゃん、ねこちゃんの命を救ってくれた動物と飼い主様に心より感謝申し上げます。
院長